我が家の水槽に、実に数ヶ月ぶりに生きた餌が投入された。
というとなんともいえない画像になってしまうが、とりあえず今のところは
いつになく色とりどりでいかにも熱帯魚水槽らしき眺めになっている。
こうして見ると、改めてうちの水槽は上側がけっこうがら空きであった
ことに気づく。
合計40匹のめだかと金魚が入り乱れても、まだ比較的余裕があるのだ。
そして私も最近はだんだん知恵づいてきた。
彼らを奮発して投入する直前に、うちの子たちに固形の餌をいっぱい食べさせて
おくのだ。
そうすると、一晩明けてみたら一匹残らず全滅、
なんてことにはならないのだ。
しかしまあ、底に重そうに沈んでいるデルヘッジの腹のぽんぽん具合といったら。
上等な子持ちのししゃもを連想してしまう。
マニアが喜ぶ縞々バンドではないが、この乱れた斑点模様に、
私は一際愛着を感じている。
名前は「6号」。
店の飼育ケースに入れられていた時の番号をそのまま仮で呼んでいたら、
案の定本名になってしまった。